【】抗けいれん薬、催眠鎮静薬。抑制系増強。
鎮静剤, 抗てんかん剤。犬で、フェノバルビタール、ゾニサミド単独あるいは量薬併用で効果が見られない場合、併用で用いる。
用法・用量
犬:
単独:
30-50 mg/kg/day PO
抗てんかん発作:
20-40 mg/kg SID-BID [3]
フェノバルビタール併用時:
20-30 mg/kg/day PO
ジャーマン・ショートヘアード・ポインターのジスキネジア:
40 mg/kg/day PO SID-BID [1][2]
猫:
非推奨(効果低く、副作用強い)
20-30 mg/kg/day PO
うさぎ:
フェレット:
ハリネズミ:
齧歯類:
鳥類:
爬虫類:
参考事項
禁忌:
注意事項:
犬では半減期が長く、安定するまで4〜5ヶ月を要する場合もある。
副作用:
鎮静、運動失調、嘔吐、多飲多尿、多食、膵炎、皮膚の搔痒感、行動異常(攻撃的)ただし稀。
気管支喘息様発作(猫:致死的な場合いあり)、
相互作用:
利尿剤との併用で排泄促進。
その他:
作用点:
塩素(クロライド)チャンネル
血中濃度(犬):
単独使用の場合、2-3 mg/mL
フェノバルビタール併用時、1-2 mg/mL
※2〜3ヶ月間隔で測定する。安定したら半年間隔で測定。
半減期:21〜24日
参考資料
1. Anticonvulsant responsive, episodic movement disorder in a German shorthaired pointer
2. 新 伴侶動物治療指針 1;178-185:犬の発作性ジスキネジア
3. 犬と猫のエマージェンシー対応
[薬剤添付文書]
[参考文献等]


<1> 猫における臭化物の特性と臨床応用
<2> 犬の甲状腺機能に薬物が与える影響
<3> 若齢犬および猫の痙攣発作:管理
<4> フェノバルビタールあるいはフェノバルビタールと臭化物により治療を受けたてんかん発作を起こす犬における血清トリグリセリド濃度
<5> 犬の難治性てんかんにおけるゾニサミドの追加療法: 有益なのか、単なる “ハネムーン効果”なのか?
<6> 犬の特発性てんかんに伴う重積発作または群発発作の罹患率および危険因子
<7> 特発性てんかんに罹患した犬における臭化物中毒(慢性臭素中毒)に関連した臨床症状、危険因子、および転帰
<8> 特発性てんかん:治療,モニタリング期間,生存期間,死亡原因:100頭の犬における回顧的研究
<9> 特発性てんかんが疑われた犬の治療のためのフェノバルビタール、臭化カリウムあるいはそれらの組み合わせに対する補助薬としてのプレガバリン
<10> 犬における臭化カリウムの安全性に関する系統的レビュー
<11> 治療した特発性てんかん犬の、マッチさせた未罹患対照犬と比較した日中および夜間の活動性
<12> 猫の発作の管理について
<13> 犬の甲状腺機能および形態に対する抗痙攣量の臭化カリウムの作用
<14> 健康なビーグルに対する臭化カリウムの高用量経口投与後における臭化物の薬物動態学および毒性
<15> 甲状腺機能と形態学における臭化カリウムの作用
<16> 犬の難治性特発性てんかんに対するゾニサミド療法に関する前向き研究
<17> 急速眼球運動睡眠行動障害が疑われる14頭の犬の臨床的特徴、管理、および長期的な転帰
<18> フレンチブルドッグにおける薬剤耐性特発性てんかんに対する長期的管理の成功例
[WR2305,VQ2305:臭化カリウム]

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