クリンダマイシン:Clindamycin

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クリンダマイシン塩酸塩 その他

【CLDM】抗生物質、タンパク質合成阻害薬、リンコマイシン系抗生物質製剤
 有効菌種:ブドウ球菌、ペプトストレプトコッカス、フソバクテリウム、バクテロイデス

用法・用量

犬:

10-30 mg/kg PO BID [VMN]
10 mg/kg IV(生食で10倍希釈し30-60分以上かけて投与) [VMN]
呼吸器感染症:
 10 mg/kg PO, SC q12h [1]
 ※ほとんどのグラム陰性菌と一部のBacterioides属に対して有効でない。
表在性細菌性毛包炎:
 5.5–10 mg/kg PO BID [2]
 ※第一選択薬 [5]
バベシア症:
 25 mg/kg PO BID
 ※メトロニダゾールドキキサイクリンと3剤併用 [3][4]
歯周病:
 5 mg/kg PO q12h 5~10日間 [アンチローブ添付文書]
 5.5(5-10) mg/kg PO BID 10日間

猫:

10 mg/kg PO SID [VMN]
10 mg/kg IV(生食で10倍希釈し30-60分以上かけて投与) [VMN]
呼吸器感染症:
 10–15 mg/kg PO, SC q12h [1]
 ※ほとんどのグラム陰性菌と一部のBacterioides属に対して有効でない。
歯周病:
 5.5(5-10) mg/kg PO BID 10日間

うさぎ:

フェレット:

ハリネズミ:

齧歯類:

鳥類:

爬虫類:

参考事項

禁忌:

 過敏症を起こしたことのある動物。
 幼若及び病中、回復期の犬、妊娠中並びに産前・産後の動物。

注意事項:

 まれにクロストリジウム属などの非感受性菌が異常増殖することがある

副作用:

 食欲不振、嘔吐、軟便、下痢、発疹

相互作用:

 神経筋接合部遮断薬、クロラムフェルニコール又はマクロライド系抗菌剤

その他:

参考資料

1.Antimicrobial use Guidelines for Treatment of Respiratory Tract Disease in Dogs and Cats: Antimicrobial Guidelines Working Group of the International Society for Companion Animal Infectious Diseases
2.Guidelines for the diagnosis and antimicrobial therapy of canine superficial bacterial folliculitis (Antimicrobial Guidelines Working Group of the International Society for Companion Animal Infectious Diseases)
3. 犬の内科診療 Part2; 321-326:バベシア症
4. 犬の内科診療 Part3; 351-358:バベシア症
5. 犬と猫の日常診療のための抗菌薬治療ガイドブック

[薬剤添付文書]

<1> 犬の感染性心内膜炎
<2> 獣医臨床歯科学の実際
<3> あなたの診断は何ですか? 
<4> 猫1頭にみられたPasteurella multocidaによる髄膜脳脊髄炎 
<5> 犬糸状虫陽性猫における肺血栓塞栓症 
<6> 腎臓移植後の猫におけるToxoplasma gondii感染に関連した化膿性肉芽腫性膀胱炎 
<7> 猫において、周囲に巻きついた異物によって誘発された橈尺骨の骨融解 
<8> 今月のECG. 過度の洞性不整脈およびワンダリング・ペースメーカー 
<9> 心筋不全と呼吸不全を伴う重度の横紋筋融解症に罹患した犬に有効であった管理法 
<10> in vitroでのクリンダマイシン、アミカシン、バンコマイシンのR-gelポリマーからの溶出および抗菌活性 
<11> シーズーにおける灰白質脊髄症に関連した臨床病理学的特徴および磁気共鳴画像検査の特徴 
<12> 獣医歯科臨床における画像診断 ヒマラヤン猫の拡散性骨組織喪失 
<13> 若齢のベルジャンタービュレンシェパード2頭にみられた好酸球性肉芽腫性髄膜脳炎 
<14> 画像診断―トリメトプリム・スルファメトキサゾール投与後の後天性甲状腺腫性甲状腺機能低下症 
<15> ペットのウサギにおける創傷パッキング法による歯性膿瘍の治療に関する長期的結果:13例(1998-2007) 
<16> 画像診断-犬の急性壊死性ミオパチー 
<17> 臨床における病理学 フザリウム属菌感染症に一致する真菌性有隔菌糸および壊死を伴う重度で、慢性化した、化膿性肉芽腫性鼻副鼻腔炎 
<18> Neospora caninum感染が原因の壊死性小脳炎および小脳萎縮:犬7頭の磁気共鳴画像および臨床病理学的所見  
<19> あなたの神経学的診断は何ですか? 猫のBlastomyces dermatitidis脳炎  
<20> 犬3頭における眼球摘出後に発生した残存する付属構造物による合併症 
<21> 犬4頭の中枢神経系ブラストミセス症の臨床特性および磁気共鳴画像特性  
<22> あなたの神経学的診断は何ですか? 
<23> Nocardia pseudobrasiliensisにより引き起こされた犬における椎骨骨髄炎および多発性皮膚病変 
<24> あなたの診断は何ですか?歯根膿瘍 
<25> あなたの神経学的診断は何ですか?
<26> 臨床における病理学  
<27> 臨床における病理学 
<28> 生体外における硫酸カルシウム0.5水和物ビーズからのクリンダマイシンおよびエンロフロキサシンの溶出 
<29> あなたの神経学的診断は何ですか? 
<30> 臨床における病理学 
<31> 臨床における病理学 犬の甲状腺の黒色色素沈着を引き起こしたミノサイクリン 
<32> あなたの神経学的診断は何ですか?猫の右顔面神経麻痺を引き起こしたトキソプラズマ症
<33> 獣医歯科診療における画像診断 犬の歯内疾患 
<34> あなたの診断は何ですか?
<35> 犬の歯周病の治療のためのクローズドルートプレーニングにドキシサイクリン塩酸塩ゲルまたは塩酸クリンダンマイシンゲルの塗布を併用した場合と併用しなかった場合の比較 
<36> あなたの診断は何ですか?猫が動きたがらない原因となる食道後部膿瘍 
<37> 健康な研究猫にシンバイオティックを用いたクリンダマイシン誘発性消化器症状予防に関する無作為、対照、交差試験 
<38> あなたの神経学的診断は何ですか?高齢猫の実質内脊髄腫瘍(希突起膠細胞腫) 
<39> 獣医歯科診療における画像診断 
<40> 臨床における病理学 犬における壊死性筋膜炎、骨髄炎および連鎖球菌性敗血症
<41> 球後膿瘍が発生した犬における細菌培養検査のパターンおよび抗生物質感受性試験の結果:133例(2002-2019) 
<42> あなたの診断は何ですか? 
<43> 生食を与えられた急性胆管肝炎の犬における胆道内原虫 
<44> あなたの診断は何ですか? 
<45> 犬の落葉状天疱瘡治療中に発生した皮膚ネオスポラ症 
<46> 猫における脳のクリプトコッカス性肉芽腫 
<47> 脊髄の髄内異物性肉芽腫を外科的に摘出した犬の1例 
<48> コンパニオンアニマルの下顎骨中クリンダマイシン濃度 
<49> 猫からヒトに伝染した猫オルソポックスウイルス感染症 
<50> 細菌性髄膜脳炎が疑われた犬の外水頭症の1例 
<51> ドキシサイクリンによるビーグルの歯周ポケットの治療 
<52> クリンダマイシンによると考えられる猫の食道損傷: 5症例 
<53> 犬のネオスポラ症とhammondia症 
<54> 健康犬および外耳炎犬から分離された細菌および酵母菌の同定および抗菌剤感受性 
<55> 犬のToxoplasma Gondiiに関連した角結膜炎 
<56> 犬の表層性および深部膿皮症に対する全身的な抗菌剤治療の有効性: 系統的再評価 
<57> 犬の糞便への薬剤耐性ディフィシル菌(Clostridium difficile)株の排出について 

[WR2306,VQ2306:クリンダマイシン]

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