ドキシサイクリン塩酸塩:Doxycycline hydrochloride

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ドキシサイクリン塩酸塩 テトラサイクリン系

【DOXY】テトラサイクリン系抗生物質、タンパク質合成阻害薬、静菌的抗菌剤
※もしも注射薬を使用する場合、少なくとも1時間以上かけて投与すること

用法・用量

犬:

呼吸器感染症:
 5 mg/kg PO q12h [1]
 10 mg/kg PO q24h [1]
細菌性肺炎:
 (市中感染疑い) 5 mg/kg IV BID [VMN]
表在性細菌性毛包炎:
 5 mg/kg PO BID [2]
 10 mg/kg PO SID [2]
 ※第二選択薬 [8]
バベシア症:
 5 mg/kg PO BID
 ※クリンダマイシンメトロニダゾールと3剤併用 [3][4]
 ※ただし、初期治療効果は弱く、輸血の必要あり
レプトスピラ症:
 5 mg/kg PO q12h 14日間 <21>
歯周病:
 10 mg/kg PO SID

猫:

※食道狭窄、食道潰瘍に注意
呼吸器感染症:
 5 mg/kg PO q12h [1]
 10 mg/kg PO q24h [1]
ヘモプラズマ症:
 5 mg/kg PO BID 28日間 [5][6]
 ※PCR陽性持続、再発はマルボフロキサシンに変更
クラミドフィラ・フェリス(クラミジア症):
 5 mg/kg PO BID 42日間連続 <26>
 10mg/kg PO SID 4週間 [9]
プラズマ細胞性肢端皮膚炎:
 25 mg/cat PO q24h 3-4週間 <70>
 5 mg/kg PO BID 7週間 [7]
歯周病:
 10 mg/kg PO SID

うさぎ:

フェレット:

ハリネズミ:

齧歯類:

鳥類:

オウム病:
 ヒメアオバト 0.5g/L 飲水混入 45日間 <83>

爬虫類:

参考事項

禁忌:

 ボーラス投与
 妊娠動物への投与は禁忌

注意事項:

 生後4週齢以上の子猫および子犬に使用可能。
 スクラルファーとの併用は吸収が阻害される。

副作用:

 長期間の食道停滞で食道狭窄を招く(特に猫)

相互作用:

その他:

参考資料

1.Antimicrobial use Guidelines for Treatment of Respiratory Tract Disease in Dogs and Cats: Antimicrobial Guidelines Working Group of the International Society for Companion Animal Infectious Diseases
2.Guidelines for the diagnosis and antimicrobial therapy of canine superficial bacterial folliculitis (Antimicrobial Guidelines Working Group of the International Society for Companion Animal Infectious Diseases)
3. 犬の内科診療 Part2; 321-326:バベシア症
4. 犬の内科診療 Part3; 351-358:バベシア症
5. Consecutive antibiotic treatment with doxycycline and marbofloxacin clears bacteremia in Mycoplasma haemofelis-infected cats
6. 猫の臨床指針 Part3;286-291:ヘモバルトネラ症
7. 塩酸ドキシサイクリンが奏功した猫のプラズマ細胞肢端皮膚炎
8. 犬と猫の日常診療のための抗菌薬治療ガイドブック
9. ABCD クラミドフィラ・フェリス感染症

[薬剤添付文書]

<1> 実験的に大型Haemobartonella felis を感染させた猫に対する治療としてのエンロフロキサシンの使用 
<2> 猫におけるEhrlichia canis様感染を支持する分子的証拠 
<3> 犬の Ehrlichia ewingii 感染の分子学的同定:15例(1997-2001) 
<4> あなたの診断は何ですか。 
<5> 薬物を混入した種子または水を給与したセキセイインコにおけるドキシサイクリンの血漿中濃度の評価 
<6> あなたの診断は何ですか? 
<7> ブルセラ・カニス誘発性の眼炎症が臨床的に解消した犬の1例 
<8> 犬の自然発生性野兎病 
<9> 北アメリカにおける、猫のAnaplasma phagocytopilum感染の分子学的および血清学的所見 
<10> あなたの診断は何ですか?
<11> あなたの診断は何ですか?  
<12> あなたの診断は何ですか? 
<13> Actinomyces turicensisと同定されたアクチノマイセス種によるラブラドール・レトリバーの僧帽弁心内膜炎 
<14> あなたの診断は何ですか? 
<15> ビーグル犬の慢性下痢に対する食事とタイロシンの効果 
<16> 犬のライム病に関するACVIM小動物合意声明:診断、治療、および予防 
<17> 化膿性肉芽腫性リンパ節炎がある犬2頭におけるBartonella henselaeのDNAの検出 
<18> あなたの診断は何ですか? Mycoplasma hemofelis感染症 
<19> ジプロピオン酸イミドカルブは実験的に誘発させた犬のエールリッヒアカニス感染を除去しない。
<20> 今月のECG. 過度の洞性不整脈およびワンダリング・ペースメーカー 
<21> ACVIM小動物のレプトスピラ症に関する合意声明:診断、疫学、治療および予防 
<22> ウェストナイル病感染に関連した犬の急性脳炎、多発性関節炎、心筋炎 
<23> 犬のAnaplasma phagocytophilum感染症:34例(2000-2007) 
<24> 猫の細菌性下部尿路感染症の治療における2.5%プラドフロキサシン経口懸濁液の臨床的有効性および嗜好性 
<25> 実験的に誘発した犬の慢性Ehrlichia canis感染症におけるドキシサイクリンのクリアランス 
<26> 猫クラミジアおよびマイコプラズマ感染による猫上部気道感染症に対するプラドフロキサシンの効果 
<27> 犬猫における良性の食道狭窄の治療に対するブジー挿入術の危険因子と結果:28例(1995-2004) 
<28> 犬におけるセフォキシチン感受性の偽の結果が得られたメチシリン耐性Staphylococcus pseudintermedius感染 
<29> あなたの診断は何ですか? 猫における肺の肺吸虫症 
<30> あなたの診断は何ですか? 組織球肉腫 
<31> 犬顆粒球アナプラズマ症に自然感染した犬18頭の臨床的特徴 
<32> あなたの神経病学的診断は何ですか? 鼻腔内骨肉腫 
<33> 犬の難治性角膜潰瘍に対する補助的なテトラサイクリンによる治療のIn vivoでの効果 
<34> 画像診断―トリメトプリム・スルファメトキサゾール投与後の後天性甲状腺腫性甲状腺機能低下症 
<35> 5頭の犬における犬糸状虫による血性の喀痰-犬の糸状虫症におけるまれな症状
<36> 犬の顆粒球性アナプラズマ症:レビュー 
<37> 犬のリンパ腫関連多発性筋炎 
<38> 臨床における病理学 猫の皮膚抗酸菌症 
<39> 肺葉切除術を受けた、犬糸状虫感染犬におけるアナフィラキシー様反応 
<40> 臨床における病理学 細胞内細菌(R equiに一致)による好中球性および組織球炎症 
<41> 臨床における病理学  脳腫瘍  
<42> 臨床における病理学 Cytauxzoon felis感染 
<43> あなたの診断は何ですか? 多中心性B細胞リンパ腫に罹患した犬における過好酸球増加症  
<44> 臨床における病理学 
<45> 動物保護施設に収容された猫において、上部気道疾患の治療におけるアモキシシリン – クラブラン酸、セフォベシンおよびドキシサイクリンの有効性の比較 
<46> あなたの診断は何ですか? 頭蓋内寄生体迷入 
<47> 臨床における病理学 猫における大脳吻側への侵襲を伴う鼻腔内腺癌 
<48> あなたの診断は何ですか?歯根膿瘍 
<49> 犬の尿路感染症における抗菌薬感受性パターン(2010-2013) 
<50> ドキシサイクリン配合製剤およびFDA認可済みのドキシサイクリン製剤の受領後および21日間の保管後における薬物含有量(効力)の評価  
<51> 臨床における病理学 
<52> 調合された動物用製剤における貯蔵後の経時的なドキシサイクリン濃度 
<53> 2頭の近縁の雑種犬におけるグランツマン血小板無力症の特定および特徴づけ 
<54> あなたの神経学的診断は何ですか? 
<55> 臨床における病理学 犬の甲状腺の黒色色素沈着を引き起こしたミノサイクリン
<56> あなたの診断は何ですか? 
<57> 犬におけるダニ媒介性回帰熱 
<58> 心筋内のBartonella henselae San Antonio 2(BhSA2)を伴う化膿性肉芽腫性汎心炎が認められた犬1頭 
<59> 臨床における病理学 犬におけるエールリキアおよびヘパトゾーンの共感染  
<60> 犬の歯周病の治療のためのクローズドルートプレーニングにドキシサイクリン塩酸塩ゲルまたは塩酸クリンダンマイシンゲルの塗布を併用した場合と併用しなかった場合の比較 
<61> 無治療またはイミダクロプリド/モキシデクチンおよびドキシサイクリンの組合せにより治療した犬糸状虫感染ビーグルの臨床評価 
<62> 臨床における病理学 
<63> あなたの診断は何ですか? 
<64> 臨床における病理学 
<65> 犬の自然発生性Ehrlichia canis感染の非急性期におけるミノサイクリンの効果 
<66> レプトスピラ症の犬の尿中における病原性レプトスピラの持続的排出に対するポリメラーゼ連鎖反応測定による評価 
<67> Bartonella henselaeに関連すると推定される免疫介在性溶血性貧血、発熱、リンパ節炎の猫の治療 
<68> 多菌性尿路感染症の犬における大腸菌およびエンテロコッカス属菌の検出;5年間の後ろ向き研究 
<69> あなたの診断は何ですか? 
<70> 猫の形質細胞性肢端皮膚炎: 全身性ドキシサイクリンを用いた新しい治療法の予見的研究  
<71> 発育の早いマイコバクテリウム属菌に罹患した犬および猫 
<72> 狼瘡様爪ジストロフィの治療に関する犬30頭の回顧的研究および文献再評価 
<73> ワクチン接種後に多発性関節炎が認められた犬の4症例 
<74> 大顆粒リンパ球増加症、リンパ球分画の逆転、血小板減少症、タンパク異常血症、および血清学的にエールリッヒアが陽性であった犬の1例 
<75> 在来短毛種猫における先天性第XI因子欠損症の1例 
<76> エールリッヒア症および甲状腺機能低下症のシベリアンハスキーにおける門脈および大動脈血栓症 
<77> ドキシサイクリンによるビーグルの歯周ポケットの治療 
<78> シェットランド・シープドッグおよびラフ・コリーにおける皮膚水疱性紅斑性狼瘡の11例: 臨床的管理および予後 
<79> 猫のクラミドフィラ症治療に対するアジスロマイシンの効果 
<80> 視神経炎の原因としてダニ媒介性脳炎ウイルスが考えられた犬の1例 
<81> Mycoplasma haemofelisコピー数の自然発生猫の診断とモニタリングにおけるリアルタイムPCRの使用 
<82> ドキシサイクリンを用いた治療に起因する猫の食道狭窄症 
<83> オウム病クラミジア治療のためドキシサイクリンを飲水投与した外来種ハト
<84> 3種類のオウムでの注射用ドキシサイクリンの血漿濃度と効果の評価 
<85> 若齢猫における播種性Mycobacterium avium感染: アビシニアン種における過剰発現 
<86> 犬における残留外科用スポンジに関連する骨外性骨肉腫
<87> 2頭の猫におけるMycoplasma felisによる関節炎
<88> 猫の慢性好酸球性白血病: 細胞化学的および免疫表現的特徴 
<89> 骨髄抑制性単球性エールリヒア症(Ehrlichia canis)の犬の骨髄肥満細胞症: 回顧的研究 
<90> 気管支結石症の猫の1例: 臨床所見、長期的展開、および組織病理学的特徴 
<91> 3頭の犬でのBrucella canis眼内炎: 臨床症状、診断、治療 
<92> 犬での治療的な抗生物質の使用様式: 獣医教育病院での観察 
<93> メチシリン耐性およびメチシリン感受性Staphylococcus pseudintermedius性膿皮症が存在する犬の治療転帰
<94> イギリス外に渡航歴がない犬のエーリキアカニス感染 
<95> Mycobacterium porcinum により発生した猫の脂肪識炎の一症例 
<96> 猫ひっかき病: 猫への対応について 

[WR2306,VQ2306:ドキシサイクリン]

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