【■B-4】副腎皮質ホルモン製剤
用法・用量
犬:
0.2-0.4 mg/kg/day [VMN]
ショック・アナフィラキシー:
4~6mg/kg IV(ゆっくり)
抗炎症:
0.07~0.15mg/kg PO,IM,IV q12~24h
中枢神経損傷:
2mg/kg IV、その後1mg/kg IV,SC q8~12h、その後0.1mg/kg IV,SC、その後漸減
一部神経疾患:
0.25mg/kg/day PO,IM,IV
免疫介在性血小板減少症:
0.25~0.3mg/kg SC,IV(1回)、その後0.25~1.25mg/kg PO q12~24h、その後0.1~0.15mg/kg PO 5~7日間、その後漸減
アジソンクライシス:[VMN]
0.1-0.2 mg/kg IV
重症疾患関連性副腎不全 (CIRCI):[VMN]
0.1-0.4 mg/kg SID
※1-2週間かけて徐々に減量
猫:
ショック・アナフィラキシー:
5mg/kg IV(ゆっくり)
抗炎症:
0.07~0.15mg/kg PO,IM,IV q12~24h
中枢神経損傷:
2mg/kg IV、その後1mg/kg IV,SC q8~12h、その後0.1mg/kg IV,SC、その後漸減
一部神経疾患:
0.25mg/kg/day PO,IM,IV
リンパ腫・急性リンパ球性白血病の補助療法:
2~6mg/m2 PO,SC,IV q24~48h
うさぎ:
フェレット:
ハリネズミ:
齧歯類:
鳥類:
爬虫類:
参考事項
禁忌:
注意事項:
プレドニゾロンと比較して副作用が生じやすいので注意。
NSAIDsとの併用は消化管潰瘍を助長するので控えること。
副作用:
嘔吐、下痢、下血、消化管出血、消化管潰瘍、肝酵素上昇、医原性クッシング症候群、尿路感染症、多飲多尿、多食、体重増加
相互作用:
その他:
コルチゾールに比べ、糖質作用25-30倍、鉱質作用は無く、作用時間は48時間。
特に心疾患、胸水、腹水症例にプレドニゾロンよりもベター。
参考資料
[薬剤添付文書]

- 瀬戸口 明日香先生の「明日から役立つ」シリーズ 第21回 臨床腫瘍学各論 第1回 クリニカルクエスチョン(CQ)から考える犬のリンパ腫 vol.11
- 瀬戸口 明日香先生の「明日から役立つ」シリーズ 第19回 臨床腫瘍学 総論2:化学療法 Part 2 vol.03
- 瀬戸口 明日香先生の「明日から役立つ」シリーズ 第15回 猫のウイルス感染症 vol.03
- やっぱり そーだったんだ! I knew it! 知っていたけど 聞いて納得シリーズ 第2回 低侵襲性外科学セミナー 腹腔鏡下副腎摘出術 vol.01
- 外科学セミナー2017 犬猫の上部気道手術 最近の傾向と文献のレビュー vol.19
- VMNスペシャルセミナー2015 内科スペシャルセミナー 「今だから聞ける 消化器と内分泌のスペシャリストからの診断、治療そして予後の真実」 肝疾患に対する臨床アプローチ vol.04
- 麻酔学セミナー 2016 トピック1 麻酔と疾患 Vol.10
- 外科学セミナー 2012 /第20回 外科セミナー 腸管手術における合併症 Vol.14

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[WR2305,VQ2305:デキサメタゾン]


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