ジフェンヒドラミン塩酸塩:Diphenhydramine  Hydrochloride

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ジフェンヒドラミン塩酸塩 制吐剤

】抗ヒスタミン第一世代、H1受容体拮抗薬(エタノールアミン系)、抗アレルギー、制吐剤

用法・用量

犬:

 2-4 mg/kg PO BID-TID
 0.5~2 mg/kg IM, SC, IV
抗掻痒:
 2-4 mg/kg PO BID-TID <4>
アレルギー管理の補助療法:
 2-4 mg/kg PO q8-12h
アトピー性皮膚炎の補助療法:
 25-50 mg(トータル)PO TID
制吐:
 2-4 mg/kg PO, IM, SC q8-12h
ワクチンアレルギー(ムーンフェイス):[1]
 1-3 mg/kg IM(発生日のみ)
乗物酔い:
 2-4 mg/kg PO q8h
旅行不安:
 2-4 mg/kg PO q12h 

猫:

 2-4 mg/kg PO BID-TID
 0.5-2 mg/kg IM, SC, IV
制吐:
 2-4 mg/kg PO q6-8h
 2 mg/kg IM q8h [VMN]
 1 mg/kg IV, IM q8h
ワクチンアレルギー(ムーンフェイス):[1]
 1-3 mg/kg IM(発生日のみ)
アレルギー管理の補助療法:
 2-4 mg/kg PO q12h

うさぎ:

フェレット:

術前処置:(イソフルラン使用時)
 0.6-1.25 mg/ferret、PO, IM(術前30-60min)<8>

ハリネズミ:

齧歯類:

鳥類:

爬虫類:

参考事項

禁忌:

注意事項:

 前立腺肥大、膀胱頸部閉塞、重度の心不全、循環器障害、閉塞隅角緑内障、腎盂十二指腸閉塞(胃と小腸の間の閉塞)、甲状腺機能亢進症、高血圧、肝疾患の動物には慎重慎重投与。

副作用:

 鎮静、嗜眠、元気消失、過活動、嘔吐、下痢、食欲不振、口渇、尿閉、高体温、運動失調、頻脈、振戦および線維束性攣縮など。用量依存的に臨床症状の重症度と正の関連 <3>
 興奮(猫)

相互作用:

 中枢神経抑制剤、抗コリン剤と相互作用あり。

その他:

参考資料

1. 犬と猫のエマージェンシー対応

[薬剤添付文書]

1. 犬における合併症のないアレルギー反応に対する治療としてのジフェンヒドラミン投与およびジフェンヒドラミン-糖質コルチコイド併用投与に関する回顧的レビュー
2. 肥満細胞腫切除のために麻酔を施した犬における塩酸ジフェンヒドラミンの抗ヒスタミン作用および心呼吸器系に対する作用
3. 犬のジフェンヒドラミンへの曝露:621症例(2008年から2013年まで)
4. アレルギーの犬の管理
5. 犬の慢性くしゃみの原因に対する誤診
6. 抗ヒスタミン剤をコントロールとして用いたアトピー犬に対する組換イヌインターフェロンガンマ(KT-100)の無作為化比較臨床試験 
7. Crotalus adamanteus(トウブガラガラヘビ)による蛇咬傷に対する抗毒素療法に関連して血清病を発症した犬の1例 
8. フェレットの術前および術中サポート
9.今月の麻酔科症例 
10. あなたの診断は何ですか?
11. 臨床における病理学 
12. 臨床における病理学 
13. 新規画像検査システムは犬の軟部組織肉腫と肥満細胞腫の切除術中に正常組織と腫瘍組織とを区別する 
14. あなたの神経学的診断は何ですか?
15. 肥満細胞腫切除のために麻酔を施した犬における塩酸ジフェンヒドラミンの抗ヒスタミン作用および心呼吸器系に対する作用  
16. 犬における切除不能な肥満細胞腫の治療のためにパルス投与したリン酸トラセニブとロムスチン 
17. 犬における難治性蛋白尿のテルミサルタンによる治療 
18. あなたの診断は何ですか? 頭蓋内寄生体迷入 
19. 臨床における病理学 ノミアレルギーと甲状腺機能低下症の併発 
20. 犬のジフェンヒドラミンへの曝露:621症例(2008年から2013年まで)  
21. あなたの神経病学的診断は何ですか? 末梢神経鞘腫瘍 
22. 5頭の犬におけるアミオダロン静脈内投与の有害作用 
23. 測定可能な犬の肥満細胞腫瘍に対する少分割放射線療法とトセラニブ、プレドニゾロン療法についての多施設前向き試験 
22. 免疫介在性血小板減少症の犬におけるRalstonia pickettii敗血症 
23. 浸潤性乳腺癌の犬におけるドキソルビシンとドセタキセルを用いた術後補助療法
24. 今月のECG 
25. ヒトアルブミンを投与した健康犬6頭における3型過敏症を示唆する有害作用 
26. 犬に対するジフェンヒドラミンの鎮静剤としての評価 

[WR2305,VQ2305:ジフェンヒドラミン]

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