クエン酸マロピタント:Maropitant citrate 

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クエン酸マロピタント 制吐剤

【】選択的NK1受容体拮抗薬、制吐剤、鎮咳剤。乗り物酔いによる嘔吐の予防。

用法・用量

犬:

急性嘔吐の抑制及び予防:
 2 mg/kg PO SID(最大5日間まで)
乗り物酔いによる嘔吐の予防:
 移動の1時間前までに 8 mg /kg PO(最大2日間まで)
制吐:
 1 mg/kg SC SID (最大5日間まで)
鎮咳:
 1 mg/kg SC SID or EOD (最大5日間まで)
 2 mg/kg PO SID or EOD (最大5日間まで)
犬パルボウイルス性腸炎:
 1 mg/kg IV TID [1]

猫:

制吐:
 0.5-1 mg/kg SC, IV, PO q24hr [VMN]
急性膵炎 / 慢性膵炎:[4]
 1 mg/kg PO, SC, IV(ゆっくり)SID [5]
経皮投与:[3]

うさぎ:

フェレット:

ハリネズミ:

齧歯類:

鳥類:

爬虫類:

参考事項

禁忌:

 16歳齢以下の犬及び猫

注意事項:

副作用:

 骨髄低形成

相互作用:

その他:

 投与後1時間、1日1回の投与で高い有効性。
 鎮咳作用はオピオイドと比較して弱い。
 単独で効果がない場合、オンダンセトロンを併用すると良い。[VMN]

参考資料

1. Comparative efficacy of metoclopramide, ondansetron and maropitant in preventing parvoviral enteritis‐induced emesis in dogs.
2. Clinical Applications of Substance P (Neurokinin-1 Receptor) Antagonist in Canine Medicine.
3. Evaluation of the efficacy of transdermal administration of maropitant in managing vomiting in cats
4. ACVIM consensus statement on pancreatitis in cats
5. 新 伴侶動物治療指針 1;130-137:猫の膵炎

[薬剤添付文書]

<1> 免疫不全の成犬における播種性イヌヘルペスウィルス-1感染 
<2> デクスメデトミジンとモルヒネの投与を受けている猫におけるマロピタントの効果 
<3> 臨床における病理学  
<4> ドキソルビシン投与に伴う犬の遅延性嘔吐の予防におけるマロピタントの有効性  
<5> あなたの診断は何ですか? 
<6> 犬においてヒドロモルフォン前投薬と関連する有害事象の発生率に対するクエン酸マロピタントあるいはアセプロマジンの影響 
<7> あなたの診断は何ですか?消化管気腫 
<8> あなたの神経学的診断は何ですか? 
<9> ミノキシジル中毒の治療に成功した犬1頭 
<10> 犬の慢性気管支炎に対する新規の治療としてのニューロキニン-1受容体拮抗作用の調査 
<11> あなたの診断は何ですか? 
<12> 猫汎白血球減少症ウイルスに感染したがシェルター猫における生存の推定と転帰の予測因子 
<13> 出血性下痢症に罹患した犬における軽度から中程度の脱水に対する治療のための経口電解質液に関する評価 
<14> あなたの診断は何ですか?猫の鼻咽頭における有棘の草の葉の異物 
<15> 犬におけるモルヒネの投与に関連した嘔吐に対するマロピタント、アセプロマジンおよび電気鍼療法の効果 
<16> あなたの診断は何ですか? 
<17> 犬におけるヒドロモルフォン投与に関連した嘔吐の予防のために経口投与した、クエン酸マロピタンの有効性 
<18> あなたの神経学的診断は何ですか?犬の弛緩性四肢麻痺と脊髄ショック 
<19> ヒドロモルフォン、アセプロマジン、およびグリコピロレートの混合液を麻酔前投与した健康犬における、術前の嘔吐や吐気の抑制に対するマロピタントおよびオンダンセトロン経口投与の効果 
<20> 麻酔プロトコールの一部としてのマロピタント、ファモチジン、およびフェンタニルを投与した高齢犬における術後の吐気、嘔吐、吐出、および吸引性肺炎の低い発生率 
<21> マロピタントとドキソルビシン単回投与により治療した小型犬での有害事象の評価 
<22> 前庭疾患に関連する吐き気を伴う犬へのオンダンセトロンの投与:二重盲検無作為プラセボ対照クロスオーバー試験 
<23> 今月の麻酔科症例 
<24> 今月の麻酔症例
<25> あなたの診断は何ですか?
<26> 臨床における病理学 
<27> ヨーロッパにおける広範囲の基礎疾患により生じた進行性嘔吐を呈する犬に対する治療薬としてのマロピタント(Cereniatrade mark)の制吐性 
<28> 獣医患者として来院した犬を用いた無作為臨床試験でのシスプラチン誘導性嘔吐の予防および治療に対するマロピタント(Cerenia)注射薬の効果 
<29> マロピタントを併用あるいは併用しないビンクリスチンまたはシクロフォスファミド投与後の犬の消化管毒性: 前向き無作為コントロール試験 

[WR2306,VQ2306:マロピタント]

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