イトラコナゾール:Itraconazole

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イトラコナゾール 感染症系

【】経口抗真菌剤、第一世代トリアゾール系抗真菌剤
 低用量で静真菌性、高容量で殺真菌性。

用法・用量

犬:

5-10 mg/kg PO q24h [3]
マラセチア性皮膚炎:
 5 mg/kg/day PO 3weeks <52>

猫:

5-10 mg/kg PO q24h [3]
低用量パルス療法:
 1.5-3 mg/kg PO 15日間、投与後15日間休薬 [1][2]
連日投与後パルス療法:
 10 mg/kg PO 28日間、その後、1週間休薬、1週間投与を繰り返す [1][2]
連日投与:(治癒するまで)
 8-10 mg/kg PO [1][2]
連日投与:
 5-10 mg/kg PO 21日間、その後治癒するまで局所療法 [1][2]
連日投与:
 5 mg/kg PO 28日間 [1][2]
週パルス療法:
 5 mg/kg PO 1週間投与、1週間休薬を繰り返す [1][2]
子猫:
 5 mg/kg PO SID 4weeks [1][2]
 ※副作用はなかった

うさぎ:

フェレット:

ハリネズミ:

齧歯類:

鳥類:

爬虫類:

参考事項

禁忌:

 妊娠中、授乳中の動物

注意事項:

副作用:

 食欲不振、嘔吐、下痢、元気消失(猫)、肝酵素上昇(猫)

相互作用:

その他:

 経口の場合は、食餌と一緒、もしくは食後直後の投与が効果的。
 犬で10mg/kg 90日投与で催奇性は認められず。40mg/kg以上は肝毒性、催奇形性あり。

参考資料

1. Diagnosis and treatment of dermatophytosis in dogs and cats.
2. 新 伴侶動物治療指針 1;212-218:犬と猫の皮膚糸状菌症
3. 犬・猫の皮膚糸状菌症に対する治療指針

[薬剤添付文書]

[参考文献等]

<1> 犬のMalassezia pachydermatis 皮膚炎及び外耳炎の治療に対するイトラコナゾールのパルス投与と1日1回の投与との比較 
<2> Basidiobolus ranarum に感染した犬2頭 
<3> あなたの診断は何ですか。
<4> 猫3頭の真菌性鼻炎と副鼻腔炎 
<5> 糖尿病の猫に生じたカンジダ尿症の、クロトリマゾール膀胱内投与による治療 
<6> Blastomyces dermatitidisにより発生した眼内炎を治療した犬と未治療の犬とにおける組織学的病変に関する比較:36例(1986-2001) 
<7> 溶解性骨病変がある犬におけるGeomyces菌の全身感染 
<8> 猫のHistoplasma capsulatum感染症に関連した胸腰部の脊髄圧迫に対する治療 
<9> 犬の肺ブラストミセス症の診断検査と内科治療の有用性:125例(1989-2006) 
<10> 犬の鼻部および鼻咽頭部に発生したブラストミセス症の診断と治療 
<11> 犬の全身性ブラストミセス症の治療に対するフルコナゾールとイトラコナゾールの効果の回顧的比較 
<12> 臨床における病理学 Histoplasma capsulatum感染 
<13> 犬のブラストミセス症を診断するための抗原および抗体検査 
<14> ヒストプラズマ症
<15> 犬2頭における真菌症に続発した後腹膜の化膿性肉芽腫性炎症と線維化性炎症
<16> 臨床における病理学 フザリウム属菌感染症に一致する真菌性有隔菌糸および壊死を伴う重度で、慢性化した、化膿性肉芽腫性鼻副鼻腔炎 
<17> 猫3頭でのボリコナゾール使用に関連した神経学的有害事象 
<18> 健康犬に経口投与されたイトラコナゾールのジェネリック、調合剤、および先発製剤の生物学的同等性  
<19> 画像診断―猫の気管気管支接合菌症 
<20> 犬における体幹の皮膚ピシウム感染症の診断と治療 
<21> 成猫における原発性甲状腺機能低下症と甲状腺腫  
<22> あなたの診断は何ですか? 犬の肺ブラストミセス症  
<23> 腫瘤辺縁切除術、化学療法、および免疫療法を組み合わせて行った、犬の腸ピシウム感染症に対する治療 
<24> 慎重なデブリードマンと1%クロトリマゾールクリームによる犬の真菌性鼻炎-副鼻腔炎の局所治療:64症例(2007年から2014年まで) 
<25> ジャーマン・シェパード・ドッグにおけるWesterdykella種によって引き起こされた播種性真菌感染症 
<26> 健康な猫におけるイトラコナゾールの経口参照製剤と配合製剤の吸収特性の比較 
<27> ヒストプラズマ症の犬の臨床症状、治療および予後因子
<28> 臨床における病理学 猫において尾根部の腫脹として発現した皮膚糸状菌性偽菌腫
<29> あなたの診断は何ですか?
<30> 結腸直腸のバシジオボルス症の犬1例 
<31> 健康犬におけるイトラコナゾールの革新的カプセル製剤と液剤の経口投与の薬物動態および相対的生物学的利用能 
<32> 臨床における病理学 
<33> あなたの診断は何ですか? 犬の真菌性骨髄炎 
<34> 犬のアメリカトリパノソーマ症(シャーガス病)を治療するためのアミオダロンおよびイトラコナゾールの併用の検討 
<35> 全身性Mycoleptodiscus indicus感染症の犬における診断、治療、転帰 
<36> CTによる飼い猫での肺クリプトコックス症の確認 
<37> 犬の難治性コクシジオイデス症におけるポサコナゾール治療 
<38> オーストラリアにおける播種性アスペルギルス症の犬34頭における治療、転帰、予後因子に関する多施設共同後ろ向き研究。 
<39> 犬1頭において超音波検査を用いて検出された膀胱内の真菌球 
<40> 重症の症候性シャーガス心筋症の犬2頭に対するイトラコナゾールとアミオダロンによる抗寄生虫治療 
<41> 皮膚用抗真菌薬:アゾール系およびアリルアミン系抗真菌薬 
<42> 猫の皮膚糸状菌症に対する継続/パルス併用療法におけるイトラコナゾールの効能 : 9症例の予備調査結果 
<43> 犬猫の皮膚血管炎の回顧的研究 
<44> FIV陽性の猫における肺のクリプトコッカス症およびCapillaria aerophila感染症 
<45> ペルシャ猫の慢性、再発性皮膚糸状菌症 
<46> 犬猫の皮膚糸状菌症の治療:報告研究の再調査 
<47> Fusarium chlamydosporumおよびMicrosphaeropsis arundinisが同時感染した猫の1例 
<48> 真菌性鼻炎の猫4頭 
<49> 鼻腔アスペルギルス症の遅発性再発を起こした犬の1例 
<50> エニルコナゾール潅流およびイトラコナゾール経口投与を併用した鼻切開術による犬の鼻腔内アスペルギルス症の外科的治療 
<51> 猫の侵襲性眼窩内アスペルギルス症管理へのポサコナゾールの使用 
<52> エビデンスに基づいた獣医皮膚病学: 犬のマラセチア性皮膚炎に対する治療介入に関する系統的な再評価 
<53> Microsporum canisに自然感染したシェルターの猫の治療のためのイトラコナゾールおよびライムサルファあるいはマラセブ濃縮リンス®の利用: オープンな野外実験 
<54> 猫においてイトラコナゾールの複剤経口投与がサイクロスポリンの薬物動態に与える影響 
<55> 皮膚糸状菌症の臨床症状を示したコンパニオンアニマルから分離された皮膚糸状菌の分子同定および抗真菌薬感受性パターン 
<56> 猫における膵臓カンジダ症の1例  

[WR2305,VQ2305:イトラコナゾール]

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