【■】うつ病・うつ状態治療剤、遺尿症治療剤、情動脱力発作治療剤、抗ナルコレプシー/カタプレキシー薬
用法・用量
犬:
分離不安症:
1-3 mg/kg q12h
※十分な効果が得られるまでに6~8週間かかることがある。
強迫神経症:
恐怖・不安症:
1-3 mg PO q12h [1]
※効果が乏しい場合、倍量まで増量
尾追い行動:
1.4 mg/kg PO BID
嵐恐怖症:[2]
2-3 mg/kg PO q12h 最低60日間
※効果が出るまで数週間かかることがある;毎日投与する必要がある。
※暴風雨の間は必要に応じてベンゾジアゼピンを追加してもよい。
猫:
0.3-0.5 mg/kg PO SID
心因性脱毛症:
0.5 mg/kg PO q24h では効果なし <2>
尿スプレー:
0.5mg/kg PO q24h <16>
恐怖・不安症:
0.25-1.3 mg PO q24h [1]
うさぎ:
フェレット:
ハリネズミ:
齧歯類:
鳥類:
爬虫類:
参考事項
禁忌:
注意事項:
てんかん動物は転換の閾値を低下させる可能性があるので、慎重投与。
副作用:
鎮静、抗コリン作用(頻脈、過剰興奮、唾液分泌抑制、振戦など)
相互作用:
その他:
参考資料
1. Behavior Problems in Adopted Cats & Dogs
2. Storm Phobias in Dogs
[薬剤添付文書]
[参考文献等]

- 瀬戸口 明日香先生の「明日から役立つ」シリーズ 第19回 臨床腫瘍学 総論2:化学療法 Part 2 vol.02
- 瀬戸口 明日香先生の「明日から役立つ」シリーズ 第18回 臨床腫瘍学 総論2:化学療法 Part 1 vol.12
- 瀬戸口 明日香先生の「明日から役立つ」シリーズ 第8回 猫の尿石症 vol.04

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[WR2306,VQ2306:クロミプラミン]


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